バッチファイル内で、%~dp0 は、バッチファイル自身が存在するディレクトリ
に置換されるので、そのバッチファイルと同じディレクトリに .vbs( または .wsf )
を置いて、コマンドプロンプト用の VBScript を起動する為のコマンドファイルと
して使う事ができます。
VBScript 内で記述される Wscript.Echo は、Wscript.exe で実行されてしまうと、
一回の表示毎にメッセージボックスが表示されて、処理が中断しますが、Cscript.exe
で実行する場合は、コマンドプロンプトに表示されて処理が継続されます。このよう
に、CScript.exe で実行する事を前提とした処理は、バッチファイルで起動してやる
と良いです。
@echo off
cscript.exe //NOLOGO "%~dp0vbspathlist.vbs"
VBScript 側では以下のようにすると、Wscript.exe での実行を抑制する
事ができます。
str = WScript.FullName
str = Right( str, 11 )
str = Ucase( str )
if str <> "CSCRIPT.EXE" then
Wscript.Echo "スクリプトを直接実行しないで下さい"
Wscript.Quit
end if
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at 2010-07-09 11:29
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バッチファイル
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